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2-4 違いを認める

前回は人間としての「共通点」について
お伝えしましたが、
今回は人間としての「相違点」について
お伝えしたいと思います。

先日、
20人が参加した研修会で、
「海」という言葉から何を連想するか
10個書き出すという課題が出ました。

さて、
この20人がそれぞれ書き出した言葉のうち、
全員が同じように連想した
共通の言葉はいくつあったと思いますか?

答え合わせをする前に、
多くの研修参加者は
「2つか3つ」と答えましたが、
実際はひとつもなかったのです。

ひょっとしたら
20人では多すぎるかも、ということで
5人のグループを4つ作り、
そこでどれくらい共通の言葉があるか
調べてみました。

結果は、
2つのグループでようやく1つ、
共通の言葉がみつかったものの、
残り2つのグループではまったくバラバラでした。

実はこの結果、
心理学的にも実証されているそうです。

どこでやっても、
どのようなキーワードでやっても、
多くの人が同じ言葉を連想しているケースは、
ほとんどないそうです。

「海」という単純な言葉からでも、
人はさまざまなイメージを持って
多くのことを連想しているのですから、
これが仕事上での話になると、
さらに多くの考え方がでてくるということは、
容易に想像がつきますね。

気心が知れていると思っている
同じチームのメンバーでさえ、
いろいろ異なった考え方を持っている・・・
という前提に立って取り組む必要があります。

しかし私たちは、
こういう違いを知りつつ、
ある種の思い込みをしてしまっていませんか?

「他人も、自分と同じように考えているはず」
・・・と。

この思い込みは、
「言わなくても分かるだろう」
という意識につながり、
結果的にコミュニケーションを乱す
原因になってしまいます。

そもそも人間は、
生まれ育った環境、
受けてきた教育など、
さまざまな要素が複雑に絡み合い、
「みんな違う」のです。

海外で仕事をする場合などは、
そもそも違って当たり前。

ひとつ屋根の下で
長年一緒に暮らしている妻でさえ、
私とは違います。

仕事を進める上で大切なのは、
その違いを当然のものとして認めた上で、
それをうまく活用していこうとする
意識ではないでしょうか。

自分自身では到底考えつかないアイディアが
相手から出てくるなんて経験、
皆さんもお持ちですよね。

そのためにはやはり、
互いに積極的にコミュニケーションを図っていく・・・
これが大切だと思うのです。

この「違いを認める」ということは、
いまの学校教育の現場でも、
盛んに教えられています。

息子の教科書に掲載されている、
金子みすずさんの有名な詩です。


わたしと小鳥とすずと 
        
    わたしが両手をひろげても、
    お空はちっともとべないが、
    とべる小鳥はわたしのように、
    地べたをはやくは走れない。

    わたしがからだをゆすっても、
    きれいな音はでないけど、
    あの鳴るすずはわたしのように
    たくさんなうたは知らないよ。

    すずと、小鳥と、それからわたし、
    みんなちがって、みんないい。 

そう、みんなちがって、みんないいんですね。



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